シャツとソックスの日記

@shatsutosokks の日記帳です。

2022/12/27「今年のベストバイ(料理下手 × ホットクック)」

まだアドベントカレンダーをウォッチしていたのだが、こんなのがあった。

adventar.org

 

各々、今年買ってよかったものを発表していたので、私もちょっとやりたくなった。

私の今年のベストバイは、ヘルシオ・ホットクック KN-HW24E(シャープ)だ。

jp.sharp

 

私はとてつもなく料理が下手なのだが、これの使い方をマスターしたおかげで、煮炊きだけは結構上手な(おいしい)料理が作れるようになった。

 

どれくらい料理が下手かというと、

  • パスタを3回、燃やしたことがある
  • 火加減は基本的にミスる。ステーキは生焼けか焦がすかどっちか
  • 分量も壊滅的。家に計量カップや大さじ小さじがなかった
  • よって、具材を切る、お湯を沸かす、といったレベルが限界

という感じだ。

毒や命に関わりそうな味の食べ物は(まだ)作っていないが、せっかく作るならやっぱり美味しいものを食べたい。

 

ということで、思い切って上記のホットクックを2台買い、コンロを封印した(一緒に大さじ小さじとキッチンスケールも買った)。

 

そもそもホットクックとはどんな製品なのかというと、自動調理鍋だ。具材を入れると、ホットクックの方で加熱して調理をしてくれる。いくつかレシピのプリセットもあるので、具材を切って入れてレシピを選んだら、あとは待っているだけで食べれる。

もちろん、手動でどういう調理をするか設定することもできる。例えば、豆腐とわかめと味噌と水をホットクックの鍋に入れ、本体にセットする。本体のメニューから スープを作る + かきまぜあり + 3分 みたいな設定をしてスイッチを入れて、あとはほったらかしにしていても味噌汁ができている。非常に便利だ。

 

とはいえ、ホットクックでできるのは基本的に煮炊き+蒸しだけだ。コンロのように焼けないので、できることが少なくなって不便になるかもとは覚悟していたが、この代償は意外に小さかった。基本的に煮炊きができれば、日々の暮らしには充分なのだ。何かを焼かなくても、美味しいご飯を食べれるという利点のほうが圧倒的に勝っている。

 

ホットクックを買って生まれたポジティブな変化としては、料理が楽しくなったというのに尽きる。

美味しいご飯を自分でも作れる(まあ、自分でやっているのは具材を切るのと、設定を適切に行うことだけなのだが……)というのは、すごくモチベーションをあげてくれた。

自炊の頻度も増え、いろいろなメニューを試すようになったので、ホットクックに登録されているレシピだけだと飽きてしまう時もある。そういう時はネットでレシピを探すようになった。とはいえ、

すまほんさんのレビュー: 

https://smhn.info/202105-sharp-hotcook-review

にあったように、アプリは評判が良くない。私も使ってみてすぐやめた。

 

その代わり、私は勝間和代さんのレシピ記事を割と参考にしている。麻婆茄子のレシピはかなりリピートしているのだが、非常にオススメだ。茄子の代わりに絹豆腐を入れて麻婆豆腐にしたこともあるが、意外といける。

katsumakazuyo.hatenablog.com

 

大さじ小さじと計量カップ、ホットクックはもっと早く買っておくべきだったな。前者2つはみんな持ってるんだろうけど……

 

来年もホットクックと一緒に、いろいろなものを作って食べたいな〜