この間、メン・イン・ブラックを見た。この作品を私は楽しく見ており、そのときのことは日記にも書いた。続編となる今日やっと見れたので、その感想を書いておく。
はっきり言って、前作と比べると面白くなくてガッカリした。ネタバレあり。
前作と比較してどこがつまらなかったんだろうと考えてみた。理由は3つに分けられそう。
ギャグが微妙
見ていてかなりキツかったのは、笑えるポイントが少なかったところ。
前作は笑いながら楽しく見れるところが多かったのだが、2はあまり……。作中で1番笑ったのは、犬のフランクが I will Surviveを歌ったシーンか、ロッカーの中にいる異星人がKを見て「星条旗よ永遠なれ」の替え歌を歌い始めたところのどちらかなのだが、
(公式なのかわからないから引用はしないけど、Youtubeに切り抜きがあってびっくり)
「面白いシーンですよ! 笑ってください!」みたいなところがたくさん詰め込まれた作品ではあるが、ほとんどが微妙で笑えなかったので楽しく見るにはちょっと厳しい。もう少し意外性のギャグがあると嬉しかったかも。
演出がチャチなのが変わってない
家庭のテレビがソニー製なのをさりげなくアピールしているとか、これみよがしにカッコよく出てくるベンツのマークとか、PRなんだろうな……と思わせるシーンは増えたのに、あんまり演出にお金がかかっていないような。
予算が増えたなら、もう少しリアル寄りに演出できたんじゃないかなあ。道路を走って1ミリも揺れない車とか、やっぱそのへんはメン・イン・ブラックの超技術が効いてるのかな?
ストーリーが雑
ギャグにノレないと、とたんにストーリーが雑さがぷんぷん臭ってくる。まあ、このシリーズはプロットが売りです! という感じではないので、仕方ないか。
前作を超えた作品だと思ってたからがっかりしちゃったんだろうなあ。