滞在時間だいたい18時間くらい(予定)だが、函館に行ってきた。
前日の最終電車で青森まで移動し、津軽海峡をフェリーで横断して翌朝函館に着く(だいたい午前6時半)。そこから観光。
帰りも同じようにフェリーに乗るので、まだ旅行としては終わっていないのだが、初めての函館は結構楽しかった。ので、日記に書いておく。
函館のフェリー乗り場に来てくれるようにタクシーを予約しておいたので、港から函館駅まで行ってもらう。だいたい10分ほどで着く。事前に予約しておくと、現金払いのみだが1360円ですむ。たぶん、普通に乗るより安いはず。
函館駅はそれ自体が観光地みたいなところだが、その駅前では函館朝市がやっている。
朝市で本当はこのイカ釣り(その場で釣ったイカを刺身にしてくれる)がやりたかったんだけど、今日はイカが入っておらず泣く泣く断念。他のところで朝ごはんの海鮮丼をいただく。
その後は海沿いを歩いていろいろ観光しつつ、旧函館区公会堂へ。最近修築されたばかりだけあって、内装はとてもきれい。なんかラブライブ(?)に出てるらしいです。
ここだけ見れれば満足かな〜と思っていたけど、近くの資料館・博物館3つと合わせてチケットを買うとお得だよ〜と言われたので、素直に従ってみた。
これがまた意外と良かった。
特に書いておきたいのは、北方民族資料館だ。
アイヌなど、北海道や樺太、千島、さらにはシベリアまでの先住民族についての資料が展示されており、とても面白い。ぶっちゃけゴールデンカムイ未履修でいったが(浅学なのでこれ以外の参照点を知らない)、めっちゃ楽しかった。
特にアイヌの服や木彫りはとっても繊細で、美しかった。
特にこの木彫りのナイフ、持って帰りたいくらい(笑)綺麗だった。
これ以外にもたくさんの衣装や器具が展示されている。丸木舟の実物なども展示されており、その大きさにびっくりしたり作るときの苦労を考えるなどしていた。
ここは展示物以外にも映像資料もあり、そこもおすすめ。
映像はけっこうボリュームがあるので最後まで一通り見るのは大変かもしれないが、正直全然知らないことだからだったので興味深くみれた。ここは金カム読んでたらもっと楽しめたのかも?と思う(ちなみに、資料館の休憩室には金カムが何巻か置いてあったのはウケた)。
体験コーナーは次に来たときにやってみようかな。
その後、市電で五稜郭のほうへ。意外と港の方からは30分くらいかかる。あと意外と五稜郭は小さい。これで攻囲されて耐え切れるのか……??という感じ。まあ実際、新政府軍に攻められたら耐えきれなかったわけだが。
まだ五稜郭の堀の水が凍っていてびっくり。日中はけっこう暖かったんだけど。
夜景のことは明日