シャツとソックスの日記

@shatsutosokks の日記帳です。

「10年後に食える仕事食えない仕事」を読んだ

今日はこの本を読んだ

 

日本で労働者として働くということを念頭に置いたとき、どんな仕事を選ぶべきか? ということについて書かれた本。

 

日本に存在する様々な職業を5つに分類してその将来を予測してみたり、テクノロジーが社会に浸透していく(社会実装)までにどんなフェーズを辿るのかであったり、非常に渡邉さんらしい本で面白かった。

 

もちろん渡邉さんの予測が全部正しかったかというとそういうことはないんだけど、ちゃんと調べていることは間違いない。未来予測は正しい結果というより納得できるプロセスがそこにあるかどうかが大事だと思うが、その点を渡邉さんの本はきっちりクリアしていると思う。

 

特に印象に残ったのは第5章、第6章、最終章。テクノロジーの進展とそれを社会がどう受けていれていくのか、そして政治は労働者に対してどのような政策を打ち出していくべきか、というところが語られていて、1番渡邉節が出ているところだと思う。わたしはITプラットフォーマー小作人として、海外で出稼ぎしようと思います

 

渡邉さんは言っていることが結構一貫しているので、どの本でもいいから1度読んでみてほしい。

 

個人的には「35歳までに読むキャリアの教科書」がサクッと読めるから推したいけど、今なら「いい会社はどこにある?」なのかな。この本は分厚すぎてまだ積んでるんだけど……あ、PIVOTの動画シリーズがあるな。これも全部見たら3時間くらいになる気がするけど、わたしが書く「渡邉節」がどんなもんなのかは手っ取り早くわかるかも。

 

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