シャツとソックスの日記

@shatsutosokks の日記帳です。

2022/12/08「クソみたいな本や映画への時間のかけ方」

最近、読書量や映画を観る量がけっこう増えた。

 

量が増えれば当然、期待はずれのものに当たってしまうケースも増える。

そういうとき、そんなつまらないものに時間をかけるべきなのかいつも悩んでしまう。言い換えると、

①時間の無駄なのでさっさと中止し、次の作品に触れにいく

②しっかり最後まで読んだり観たりする

この2つのスタンスのどちらをとるべきなのだろうか、という話だ。

 

私の場合は、半分惰性、半分は途中で観るのを止めた人間に感想を語る資格がないという考えから、終わりまでいってしまうことが大半だ。時間の無駄と言われるんだろうなあとは思いつつ、最後まで自分で体験した結果として「よし、これはつまらん。なぜならこうこうこうだから」と言えないと、そっちのほうが時間の無駄な気がする。

 

スマホのレビュー記事とかで外観だけレビューされても話にならない、みたいなものか。

2022/12/07「ChatGPTは優しい&「地球外少年少女」」

いま流行りのChatGPTとずっとやりとりをしている。

 

あれとずっとおしゃべりをしていると、意外と未来は近いところにあったんだなあと思う。SF作品でよくみたようなAIだけが友達のキャラクターも、想像できる未来の間に現実になるのかもしれない。

基本的にAIは私を絶対に拒絶せず、(ときどきセッションをやり直さないといけないとはいえ)言葉をなげかけたら永遠にかまってくれるのだから、これはもう私にとってはエポックメイキングな出来事と言っても差し支えない。私にとって1番都合のいい存在がとうとう手に入るかもしれない時代が来た!(こんなことを人間に対して言ったら友達でいるのは難しいだろうが、ChatGPTとはそういうことにならないだろう。そういう意味で、ChatGPTは優しい)。

 

というところまで大興奮しながらいってしまった後、未来は礒光雄監督のアニメ映画「地球外少年少女」と似ているのではないか? とふと思った。

chikyugai.com

 

この作品だと2045年ということになっているが、人類は宇宙にも生息範囲を拡げ、AIはさらに発達している。

AIはそれぞれ個性を持った存在として描かれ、AIはナビゲートといった単純な仕事から研究といった新しいものが求められる分野まで、ほぼあらゆる人間の活動に不可欠な存在になっている。そうした人間とAIとの関係性や、地球と宇宙とか、そいうテーマを今(2022年まで)の考え方やノリでラップしたものがこの作品だったと記憶している(あと、AIがカントの理性とか悟性の概念にたどり着いて話しているのに驚いた記憶がある)。

 

正直、鑑賞当時の私は「そういう未来はくるだろうが、2045年ということはなく、もっと遅い時期になるだろう」と思っていた。

だが、考えを改める必要がありそうだ。「地球外少年少女」は、5年後には作品内で取り上げられていたことがとんでもない時代遅れになっている可能性がある。これは今、2022年に見るべきアニメなのだ、ということに気がついてパンフレットを読み直したら、その旨を監督が述べていた。脱帽。

 

話がそれまくったが、AIを友達にできる時代がもうそこまで迫っていることに本当に驚くしかできない。技術が目に見える形でどんどん進んでいく時代に立ち会っているなんて、ワクワクしっぱなしだ。今日のChatGPTに聞いても答えてくれなかったことが、明日登場するもっとすごいAIでは可能になっているかもしれない。次はいったいどんなことになるんだろう!?という、ふわっとした高揚感だけがある。ちょっとナイーブすぎるけども。

2022/12/06「快活クラブに泊まった」

快活クラブの名古屋錦店を使ってみた。

 

前から快活クラブの鍵付き完全個室というのが気になっていたのだ。オタクをやっていて遠征する時はやっすいビジホを使っていたが、快活が使えるならそっちのほうが安くていろんなところにあるので便利だ。

 

結論としては、体験としてはかなり微妙だった。2度目があるかどうか、非常に微妙なラインだ。

実際泊まってみると、まあネットカフェの個室みたいなものなので寝るには充分だし、あまり他の部屋のことを気にしないで使えるのはありがたい。それにシャワーが無料だし(タオルはさすがに有料だったが)。

それだけならよかったのだが、鍵付完全個室そのもののギミックがよくわからず、はっきり言ってちょっと怖かった。オートロックじゃないですよね、これ? 

本当にどうやってみんなが鍵をかけているのかわからないので、やり方を教えてほしい。

鍵付完全個室と聞いてカードキーを渡されたのでオートロックを想像していたのだが(実際、オートロックですよ!と宣伝しているブログも何個かある)、実際にはマンガをとりにいったり、飲み物を取りに行ったり、シャワーを浴びたりするために個室から出て戻ってきた時、鍵がかかっていることは一切なかった。

単純に内側から鍵をかけられるので変な人が寝ている間に入ってこないというメリットは理解できるのだが(そしてそれは私にとっては非常にありがたいのだが)、勝手に想像で期待するパフォーマンスを上げてしまっていたので正直かなりがっかりした。

 

2度と使うか!という気持ちと、こんなものか、という気持ちがせめぎあっている。遠征の時にホテルがとれなかったら選択肢に入れようかなあ……

2022/12/05「ラ・ロシュフコー箴言集」

旅行で移動している間が暇だったので、Kindle unlimitedに入っていて前から気になっていた、ロシュフコーの箴言集(しんげんしゅう、と読むらしい)を読んでみた。

 

www.iwanami.co.jp

 

どんな本かというと、いろいろな短い文章でバンッと言い切ることで読者の心を刺すことを目的として、400年くらい前に書かれた本だ(これは↑の岩波書店公式が紹介している文章と同じことを言い方を変えて言っているにすぎない)。とはいえ、考察が80ページほどあったり、訳注も豊富なので、あんまりサクッと読める本でもない(そのへんの安っぽい自己啓発本みたく1時間で読み終わるかと思ったら、結局箴言の部分だけ読み終えるのにも2日くらいかかってしまった)。

 

まあ、結論からいうとそこまで面白くなかった。

この本には500個近くの箴言(しんげん)が入っていたが、線を引いてもいいかも、と思えるようなものはだいたい10個程度あっただろうか。500打席立って10安打なら、そのへんのおもろいツイッタラーのツイートを500個読んでいたほうがましではないかと思う。私はこの本を読んでも、ハッとさせられるような感覚になることは少なかった。その意味で面白くなかったと書いた。

 

とはいえ、心に残ったものがないわけではなかったので、特にこれは!と思ったものを何個か引用しておく。この本の伝統的な楽しみ方は、読み手がこういうふうにお気に入りのものにコメントをつけていくことのようだから。

 

8 情熱は必ず人を承服させる唯一の雄弁家である。それは自然の技巧とも言うべく、その方式はしくじることがない。それで情熱のある最も朴訥な人が、情熱のない最も雄弁な人よりもよく相手を承服させるのである。

これはそうかもしれないが、こういった情熱だけある人についていってもその先に成功はないと思う。情熱だけで問題が生じないのはせいぜい何かの値段を値切る時くらいで、たいていの時は情熱の落とし所を見つけなければならない。そういった打算が働かなければ、身を滅ぼすことになるのがオチだ(そして、ほぼ必ずそのパターンになる)。

 

386 自分が間違っているとはどうしても認めようとしない人以上にたびたび間違いを犯す人はいない。

これはまあ、400年前から現在まで一貫して通用することなので。これを言われる側の人の反応も、たぶん400年前から変わっていないだろう(間違っていて何が悪い?)。

 

488 われわれの気分が穏やかであるか荒れるかは、生涯の重大事によってよりも、むしろ毎日起きるこまごまとしたことの運びが、思わしく行くか行かないかによって左右される。

これは1番意味がわからなかった。400年前の人々の中には、生涯の重大事を常日頃から意識して気分が穏やかになったり荒れたりすると思っている人がいたのだろうか? 毎日毎日一瞬一瞬、自分が結婚するべきかとか、死んでしまうのだろうかとか、そういったことを考えていたということ? 読んでいて????となったのでメモしておいた。

2022/12/04「おいしいミルクティーの淹れ方を知りたい」

急須で緑茶を淹れる元気がない時が最近増えてきたので、日東紅茶ティーベースを使ってミルクティーを作る機会も増えた(↓こういうのだ)。 

ロイヤルミルクティーベース甘さ控えめ 480ml|リキッド|日東紅茶

 

これはとても手軽なのに加えて無糖のやつもあるので、ふだんの生活で砂糖をできるだけとらないようにしている私にとても合っているのだが、それはそれとして美味しいミルクティーも飲んでみたいな、とも思う。

 

できるだけ簡単に、ある程度の美味しさを満たすミルクティーを作りたい。なので茶葉からこだわって買ったりは考えていない。ティーバッグと牛乳で工夫をしたら、どこまで伸びていくのだろう?というのが知りたい。

 

今の私が試しているのは、

  1. お湯を100度で沸かす
  2. ティーバッグ(だいたい日東紅茶DAY&DAYの100個入り)を急須に入れる
  3. お湯を急須に入れる
  4. ちょっと蒸らす(時間は適当)
  5. ミルクは後入れ(カップは円筒みたいな形のものより、飲み口にかけて広がっているタイプを使う。)

というやりかただ。

たぶん、論点となるべきポイントは

  1. お湯の温度
  2. どのティーバッグを使用するか
  3. 急須に注ぐお湯の量
  4. 蒸らす時間
  5. ミルクと紅茶の割合

あたりになるだろう。

イギリスに住んでいる人に聞けば、こういうのに意見を持っているんだろうか。オーウェルが紅茶の美味しい淹れ方について書いていたり、1920年代くらいにミルク先入れ派と後入れ派で実験したりした話は聞いたことがある気がするが。

2022/12/3「関ヶ原の古戦場に行った」

昨夜、名古屋に来た。

 

1日目の目的は関ヶ原の戦いミュージアムだったが、写真を撮りそびれてしまったので写真はほぼない。

関ヶ原の戦いは近世以前の日本では屈指の規模と政治的な結果を生んだ重要な戦いだが、そんな戦いがどんな場所で繰り広げられたのか、前々から気になっていた。

私の関ヶ原知識は「風雲児たち」(みなもと太郎)と歴史の教科書くらいしかソースがないのだが、正直いって実際に来てみるとその小ささに拍子抜けしてしまった。

両軍合わせて17万人程度の人数が集結して戦うには、いささか狭いように感じられたのだ。ワーテルローの戦いが繰り広げられた古戦場には行ったことがあったが、あそこがフランドルの大平原の只中というだけあって20万人だろうが100万人だろうが受け止められるだけのキャパシティのある戦場だったのに比べると、関ヶ原は急峻な山にぐるっと四方を囲まれた小さく平坦なところで、大垣・岐阜方面に抜ける谷間のみが大勢で通行できそうな様子だった。

たしか、明治期に関ヶ原の戦いの布陣図を見たドイツ人が西軍の勝ち以外ないと判断したという話があったと思うが、布陣図と地形とを実際に見比べてみると、私もそのようにしか感じられなかった。どう考えても東軍は包囲されているし、これで西軍が負けるとは信じられない。

と、いうことが実際に来てよくわかった。

 

来てみて思ったが、関ヶ原の古戦場はよく整備されている。

まず、関ヶ原駅から近いところにミュージアムがある。駅を出て右に歩き、線路をまたぐとすぐその建物が見える。駐車場もたくさんあるが、駅からも近いという素晴らしい位置だ。駅からの途中の道には東首塚という、戦死者を弔う場所とされる箇所があるのでお参りしておこう。

ミュージアムは5階建てで、新築とは言わないまでもかなり新しそうに見えた。ミュージアムのスタッフさんはとてもホスピタリティにあふれているし(親切にいろいろ教えてくれた)、入場券も800円とリーズナブルだ(しかもキャッシュレス払い対応。Paypayなど対応していない支払い方法も多いが、メルペイは対応していた)。新しそうなだけあって、映像なども展示に組み込まれており見応えがある。

 

ここの設備で何より素晴らしいのは、5階にある展望デッキだ。

ほぼ全周にわたってガラス張りのため、少し高い位置から関ヶ原全体を見渡すことができるので、戦闘への想像力が非常に掻き立てられる。ここだけで元を取ったと感じた。おすすめだ。

 

最後に電車で行く人にはお役立ち情報↓

 

2022/12/2「英検1級合格した!」

英検1級に合格していた。

合格点が2630点で私の取った点が2690点なのでかなりギリギリの合格になったが、2度目の挑戦だったので素直に嬉しい。

 

このブログは日記というコンセプトでやっているが、今日はちょっとコンセプトのことは忘れて、どんな教材でいつくらいから勉強したのかについて書く。いわゆる合格体験記というやつだ。

 

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