The Guardianを読んでいたら、こんなコラムが目に入った。
まあ、なんてことのない記事ではあるのだが、読んでいたらぐてたま(サンリオのあのキャラ)がニヒリズムの広がりを示す1つの例として出てきていて、思わず釣られてしまった。
みんな(もちろん、この著者の周りの)の間でニヒリズム、より正確に言えば「将来に希望を持たず、ただ今を楽しく生きようよ、何も気にしないでさ」みたいなスタンスが広がっている。その証拠にぐてたまが流行っているではないか、という感じのことを記事の中で書いていたのだが、もう、マジかと。
ぐてたまというキャラが持っている希望のなさ、やる気のなさというのは確かに否定できないが、そこがウケている要因なの……!?とびっくりしてしまった。カワイイからウケてるんだとばかり思っていたよ。これからぐてたまのこと好きな人見かけたら、「ああ、この人はニヒリストなのかもしれないな……」「日常がめちゃくちゃ荒んでいて、ほっこりしたいのかな……」などと思って接するようにしようかな。