今日は渋谷のモディまで行って、声優・上田麗奈さんの音楽活動に関連する写真や展示を集めた展覧会・「上田麗奈アーティスト展 "feRmata"」を見てきた。
本日より「#上田麗奈 アーティスト展 #feRmata」がスタート✨1週間という短い期間ですがぜひお楽しみいただけましたら嬉しいです❕
— 上田麗奈 Artist official (@ReinaUeda_Staff) 2022年12月15日
当日券もございますので皆様のご来場お待ちしております🙇♀️
※当日券に関しての詳細は @marui_shibuya_a をご確認ください。 pic.twitter.com/jLTRR9bMVs
前から上田さんの音楽活動のファンだったので行った次第だ。関ヶ原の時に続いてまたしても写真を撮るのを忘れてしまって、日記に載せられる写真は全くない(今回に関しては、写真を撮れる展示がほぼなかったというのもある)が、概要とその感想を書いておこうと思う。
2022/12/3「関ヶ原の古戦場に行った」 - シャツとソックスの日記
上田さんの音楽活動を振り返ってみよう。2016年にリリースされたデビューアルバムの"RefRain"は、冬とそのイメージからくる楽曲で構成されていた。ここから春("Empathy" 、夏("Nebula")と四季をテーマにしたアルバムがリリースされ、2022年の10月5日に発売された秋をテーマにしたアルバム"Atrium"をもって、一区切りをむかえた。
そのタイミングで、今回の"feRmata"が開催されたのだった。fermataというのは音楽用語で、音符や休符を(時間を決めずに)延ばすことという意味があるらしい。上田さんも展示の中で、今の音楽活動の状況をこのタイトルに引っかける意図があったと言っていた。
私にとってもいい区切りになった展覧会だった。これで上田麗奈さんの不真面目なファンを止めることができそうだ。
私にとって、上田さんのデビューアルバムの"RefRain"は、女性声優の音楽活動の中でオールタイム・ベストの作品だった。少なくともあれより先には、あんな作品はなかったと思っている。その輝きというか魔力のようなものに魅せられて、ここまで上田さんの音楽活動やライブをおっかけてきた。
展示を見て、ああ、それももう終わりだなという気持ちになった。根拠にもとづく感想では全くないが、とにかくそう感じた。
その時々の上田さんを記録してきた音楽活動が"fermata"になったこれからは、どんな形で上田さんの今が記録されていくんだろう? それは私ではない誰かがきっと、感じてくれるに違いない。