えきねっと、使ってますか？ 私は仕事のせいでたまに使うんだけど、そのたびに「こんな落とし穴が！」とビックリするので、それを書き溜めておく。
落とし穴1: 往復乗車券
往復乗車券を買って、往路に乗車した後、復路の日付を変えることはできない。という落とし穴。
たとえば東京←→仙台の往復乗車券を買ったとして、往路で仙台まで来た後に「やっぱ帰る便ずらそ」と思っても、それはできない。正確に言うと、できないこととできることがある。
できないこと→ 日程を変える。たとえば、月曜日に帰るはずの復路を水曜日に変更する、なんてことは、往路の券を使った後の場合不可能だ。
できること→時間を変える。復路が月曜日の昼の便だったとして、それを夕方の便に(空席があれば)変更するのは可能だ。
えきねっとのいいところは予約変更が気軽にできることだと思っていたので、この仕様に出会った時は本当にびっくりした(そして旅程が崩壊した)。なんでこんな仕様にしてるんだろう。
出典
お申込み内容の変更｜JRきっぷ ご利用ガイド：えきねっと（JR東日本）
落とし穴2: 新幹線改札を通過した後
新幹線改札を通過した後、別の新幹線に予約を変更できないという落とし穴。
たとえば、思っていたより早く予定が終わったので、予約していた新幹線より早い便で帰ろうとする時などに注意が要る。
私は新幹線改札内にある待合室で予約の変更をしようと思ったら、この仕様に引っかかってしまった。予約の変更ができないので、遅い時間の新幹線を待つハメになった。今年1番無駄な時間だったと思う。
これもまた、なんでそんな仕様なのかわからない。
出典
「新幹線eチケットサービス」の交通系ICカードでの改札入場後は、変更ができませんのでご注意ください。
お申込み内容の変更｜JRきっぷ ご利用ガイド：えきねっと（JR東日本）
落とし穴3: 謎のメンテナンス時間
23時50分から0時10分まで、謎のメンテナンス時間が存在して予約ができなくなるという落とし穴。
これも本当に意味がわからない。なんでこの20分だけメンテナンスで閉じるんだろう。日付変わったタイミングで動くバッチ処理とかあんのかな。それにしてもこの時間帯、私は割と活動しているから、ちょうど予約しようと思ったタイミングがメンテナンスとかぶって予約できない！ みたいなことになりがち。
これもまた、なんでそんな仕様なのかわからない。
ご利用可能時間・期間について｜ビジネスえきねっと ご利用ガイド（JR東日本）
他にもエラーメッセージが「エラーが出ました」形式のなんのメッセージにもならないやつがあることとか、新しいクレジットカードで決済しようとすると基本的に必ずエラーになることなど、グチャグチャ言いたいことは多々ある。
正直、みどりの窓口で予約とれるならそっちのほうがいいな……えきねっといくらなんでも使いづらすぎて、みどりの窓口は廃止してえきねっとに一本化します！ と言われたらさすがに「もうちょっと色々直せ！」と思っちゃう
