シャツとソックスの日記

@shatsutosokks の日記帳です。

サッカーのことだと人はどこまでもバカになれる

昔はサッカーを見るのが結構好きだったが、最近は見ても楽しくなくなってしまった。

サッカーというのは異常なスポーツだとつくづく思ったからだ。

 

特に私がよく見ていた欧州のサッカーになると、自分の「愛するクラブ」のためなら文字通りどんなことだってする人間がうようよしている。

人種差別だって相手をこき下ろすためなら使われるし(その結果として自分の「愛するクラブ」が被害を負うかもしれない、という考えはもちろんそこまで重要視されない)、他のクラブの不幸は自分たちの幸福だと思って本気で喜べる人間ばかりだし、暴力だってOKになってしまう。

 

 

ひと昔ほど前よりは暴力をスタジアムで見ることは少なくなったはずだが、それはお行儀のいい外国人が払える金額(ローカルなサポーターにはキツい金額)がチケット代になってきただったり、とりあえずスタジアムからは追放したりしている(スタジアムの外は知らん)からだったりするからだろう。

 

もう本当に、こういうことにはつくづくうんざりさせられる。特に改善もされないし。こんなサポーターに支えられているスポーツを応援することも、もうやめてやりたい。

 

私の生活からサッカー……というかチェルシーフットボールクラブを消し去ることは難しいし、私のクラブがバカにされたり負けたりしたら悔しいし、勝ったらめちゃくちゃ嬉しいんだけど……このまま無邪気に応援していていいんでしょうかねえ、となる。