今日は「大魔法峠」を見た。
魔法の国からやってきた王女さま・田中ぷにえが、日本の高校で魔法と謀略と関節技を武器に生き残っていくコメディ作品だ。
まあ何言ってるかわからないかもしれないが、OP映像を見たらだいたいどんな作品なのか掴めると思う。
Youtube で OP 映像を見た時から「こんなん絶対面白いだろ」と思ってたんだけど、実際めちゃくちゃ笑ってしまった。金閣寺って燃えるだけで面白いからズルい。
個人的には、特に第5話が良かった。
基本的にぷにえは命を狙われてるんだけど、この回はぷにえが自ら騒動を起こす側になっているのが特徴的。
数々のパロディを駆使しながら中間テストが行われている教室へ機関砲や無誘導ロケット弾やらを打ち込み、クラスメイトの腹とかに風穴を開けたりしながらカンニングを成功させるんだけど、本当に笑いがとまらなかった。
5話は特にミリオタにはおすすめしたい。こういうところは水島努監督の趣味なのかなあ。
他にも言っておくことがあるとするなら……やはり花澤香菜さんの演技は挙げざるをえない。
いつまでそうだったのかは忘れたが、インターネット(というか2ちゃんねる)では花澤香菜さんのことをゴリ押し声優と叩く風潮があった記憶があるんだけど、「ああ、この時期の花澤香菜さんってそうだったね……」と思い出したりした。あの風潮、いつごろなくなったんすかね。化物語の千石撫子あたり?
(それにしてもこの日記でこんなことを書く日が来ると思わなかった。最悪)
全部見てもおおよそ2時間くらいなので、パッと笑いたい時にいいんじゃないでしょうか。
いやー、面白かった。