わたしは↑みたいに、本を読んだらその感想を書くことにしている(改めて見るとまんが雑誌ばっかりだな……)。ただ、このブログだけに書いているわけではなくて、他にも読書ノートをつけている。わたしは本を買うだけでなく、図書館や Kindle Unlimited で借りたりもよくする。何をいつ読んでどのように思ったのかは、どこかに記録しておかないとわかんなくなってしまうので、読書ノートはけっこう大事。
最初は講談社学術文庫のフェアでもらった、B6 サイズの手帳につけていた。ちょうど↓みたいなやつ。
B6 の見開き 2 ページに、本の情報や感想を書いていく。この手帖は見た目もおしゃれだし紙質もいいし、旅行などお出かけの時にも持ち運びやすい。なので今でも結構お気に入りではあるんだけど、徐々に難点も見えてきた。
難点とは、1冊あたりに割ける文字数が少ないこと。これは持ち運びやすさ(= コンパクトさ)のトレードオフではあるけれど、やはり B6 で 2 ページでは抜き書き的に部分部分の感想を書いていくくらいしかできない。例えば、まとまった量の文章を引用として書き出してみたり、最終的にまとめた感想を書いてみたり、ということをするには、紙のサイズが足りていなかった。
じゃあ紙のサイズをデカくしよう、そしたら解決するだろう、と思って A4 サイズの大学ノートに読書ノートを移行してみたんだけど、そしたら今度は全く書けなくなってしまった。
移行してもとりあえず同じフォーマットで、つまり見開き 2 ページの中で「いいな」と思ったところを抜き出してみたり、感想を書いてみたり、まとめてみたり、そういうことをしようと思っていたんだけど、もう全く書けない。
紙がデカすぎて何を書けばいいかよくわからなくなってしまった。これもじゃあなんで移行したんだよ、と情けなくなってしまうけど、本当にそうなってしまった。
しかも、ノートをつけずに本を読むのもなんか違うなあという気持ちになるので、読書もできなくなってしまった。ということでここ2ヶ月ほど、まんが雑誌以外ほとんど何も読めなかった。
最近になってやっと読書ノートを再開できたけど、やっぱりまだノートのデカさに落ち着かない。読書ノートで余白が目立つことに、まだ慣れていない。いつか許せる日が来るのかなあ