自分の家に武装強盗が入ることを怖がるより、インターネットで喧嘩を売られることを恐れた方がいい。
そんな今日この頃なので、これまでのネットバトルをみていてなんとなく「これは有効そうだなあ」と思ったテクニックについて書き残しておく。これをやっとけば嫌なあいつは涙目敗走! というわけではないが、このへんに気をつけていれば相手に嫌な思いをさせられる確率が上がりそう、くらいの温度感で書いています。
他にも有効なテクニックはあるんだろうか。知りたいなあ。インターネットで喧嘩とかしたことないけど。
まず、個々の投稿をする前にすることは、
- 徹底的に時間を使う
- 喧嘩を売られ、買うことを決意したなら、とにかく時間を使う
- ネットバトルは基本的に攻撃側(着火側)有利なので、喧嘩を売られた時点で劣勢(急に喧嘩を売られたらなかかな冷静ではいられないし)
- 時間をかけて、その劣勢を覆す必要がある
- 外野を常に考える
- ネットバトルの勝敗を決めるのは自分ではなく外野である、ということを忘れずに振る舞う
- 自分は喧嘩を売られた被害者であるというスタンスを貫く
- 急に喧嘩を売られたんです泣 というスタンスで喧嘩を戦い、被害者ポジションから得られる利益をとる
- 喧嘩相手の文章、もしくは振る舞いを攻撃する
- 相手の書いた文章がいくらバカでアホで頭が腐り落ちたようなものだとしても、相手はバカでアホで頭が腐り落ちているわけではない
- 次の喧嘩のことを考える
- 喧嘩が収束し、自分も相手も普通のネット生活に戻った後も相手のアカウントを継続的に見る
- 次のネットバトルは案外すぐかもしれない
- 相手の発言や自分を応援するコメントはまとめておく
- 次のネットバトルの時にまとめておいた資料があるとバフがかかるかも
あたりがあると思う。箇条書きの割には粒度が揃ってないのが気になるけど……
加えて、実際にネットバトルで個々の投稿を書く際には、
- 自分が争点を設定する側に立つ
- 相手を主語にした文章を書く、的な
- 相手の直前の発言だけを攻撃する
- 相手の発言の信用度を下げるようなリプライ、返信をする
- 例えば、相手の発言の矛盾を指摘するなど
- まあ、これはカウンターを考えて喧嘩を売ってくる相手には悪手なので、相手を見つつやらないと大怪我をする恐れがある
- 読んだ人の感情を動かす、もしくは納得するような文章を書く
- 外野がどう思うか? はここでも考えよう
- それをどうやって書くのか知りたいんだよ! と言われても困る。正直私も知らないので
- 嘘をつかない
- 嘘を突っ込まれると、今度はこちらの書くことの信頼性がガタ落ちする
- 嘘はネットバトルにおいてはハイリスクな行動だと思う
- 詭弁をうまく使う
- 相手の用いる詭弁を「詭弁だ!」と喝破することができるといい
- 自分が詭弁を使うかどうかはケースバイケース
あたりが有効なのかなあ。
書くまで自覚してなかったけど、正直このへんはよくわかってないことが多いな〜 もっと知りたいことばかりだ。
それにしても、ここまで書いてみて、インターネット喧嘩では悪意と熱意が強いほうに有利なんだなあ……とつくづく思った。