先週末、伊勢と奈良に旅行に行ってきた。奈良に行くついでに伊勢も寄った、という感じ。
正直、伊勢だけを旅行先にするには少しコンテンツが足りない気もするのだけど……それは私に信仰心とかがないせいでしょうか。
奈良でも名古屋でもいいんだけど、伊勢+どこかじゃないと、満足できない。たぶん、まだまだ私が伊勢のことを知らないからだろう。
まあ、まず伊勢に行ったところから日記に書いておく。
鳥羽
伊勢に行ったといいつつ、初手に行ったのは鳥羽にあるミキモト真珠島。名古屋から(途中でJRに乗り換えるにしろ)割と楽に行ける。
前から行ってみたかったんだよねー、ここ。
島がまるごと博物館のようになっており、個人的にはけっこう楽しかった。
養殖真珠技術の紹介のところでは、現在の養殖を支える技術として異常検知のアルゴリズムとかが応用されているのをみて、大学のことを思い出したり。お土産に真珠を買ったりしてもいいかもね。
あと、島内の少し小高いところにある小さな神社に参拝したりするのがよかった。木陰なので気持ち涼しい。それに、神社の近くにあるベンチで海を下に眺めながら、波の音を聞くのは心地いい。なんというか、今年1番夏を感じたかもしれない。
おひるごはん
お昼ご飯も鳥羽で食べた。漣というお店で、でかいエビフライをいただく。
そういえばこのへんの人にエビフリャーって言ったら怒られるのかな……とか失礼なことを思いながらいただいていたけど、エビフライはとっても美味しかった。
衣だけでかいんじゃなくて、エビもちゃんと大きいのもよかった。プリっとした感じというほどでもないのだけど、食べごたえのある感じというか。肉厚でジューシーというか。そんな感じ。
伊勢神宮(外宮)
さて、鳥羽からだいたい15分〜25分くらい電車に乗って、伊勢市の駅まで戻ってきた。
駅前の道をまっすぐ歩くと、比較的すぐ外宮に着く。
たぶん10分も歩いていないと思う。
たしかに歩いたはずなんだけど、いまいち印象がない……
入り口から奥の本殿まですぐ着いてしまったし、さっと見て帰ってしまったんだなあ。正直めちゃ暑くて、歩いてしっかりものを見るのも難しいほどだったことだけ覚えてる。
伊勢神宮(内宮)
外宮に行ってから内宮に行く、というのがセオリーらしい。
私もそれにのっとって、次は内宮に行った。
内宮は本殿まで、森の中をそれなりに歩くことになる。その途中でふらふらと寄り道をしたり、手を川で洗ったり、非日常を感じるしかけがけっこうあって楽しい。
やっぱり、神聖さにはある程度「大きさ」が必要なんじゃないかと思う。宇治橋だって短かったらありがたくないでしょう、というか。
けっこう内宮ではうろうろしたので、出てきた頃にはもう夕方になっていた。
おかげ横丁もこの通り、閉店ガラガラ。赤福買って帰ろうと思ったのに。
ばんごはん
内宮を見て伊勢市まで戻ってくると18時を回っており、おかげ横丁に限らず観光向けなお店はあらかた閉まっていた(観光地のくせに……と思わなくもない)。
が、伊勢に来たからには伊勢うどんが食べたい……伊勢なら美味しい伊勢うどんにありつけるのではないか……と思って探していると、まだ開いているお店が1軒あった。
ので、そこで晩ごはんをいただくことにした。
伊勢市駅の駅舎の逆側。改札から5分ほど歩いたらある、「まめや」というお店。
前、一度だけどこかで食べた伊勢うどんはつゆが濃すぎて食べるのが辛かったんだけど、ここのはそれと比べるとマイルド。おいしい。
最初にここで伊勢うどんを食べていれば、私はもう少し伊勢うどんのことが好きだっただろうな……まだ伊勢うどんを食べたことがなかったら、ここをおすすめしておこう
晩ごはんまで食べたらホテルへ撤収。
翌日からの奈良旅行についても、そのうち日記に書く。