酒まつりのあと、最近やってるスタンプラリーのスタンプ集めも兼ねつつ、別府に行くことにした。たぶん、別府に行くのは20年ぶりくらい。
最近見つけた旅行系スタンプラリー - シャツとソックスの日記
だいたい旅程としてはこんな感じ。
青線は鉄道、緑線はバス、黄色線はフェリーでの移動になっている。
かかったお金は
- 鉄道
- だいたいトータル8000円くらい
- バス
- 天神〜別府: 3200円
- フェリー
- 別府〜八幡浜: 4200円
- 松山〜広島: 5000円
だから合計で2.4万円くらい。まあ、移動することも楽しみの1つになっているので、個人的には許容かな。船旅はやれるときにやっておきたかったし。
最初の中継地点の博多には6時間くらい電車に乗り続けての到着。
博多では福岡タワーに登ったり「だるま」のラーメンを食べたりした。福岡タワーのあたりって初めて行ったけど、テレビ局がいっぱいあるゾーンなんだね。
そしてだるまのラーメンは美味い。豚骨スープが泡立って出てくる店にハズレなし、という教え通りの味だった。
そのまま夕方のバスで別府に。
暗かったし眠かったしで車窓はあまり見なかったけど、別府市街地の夜景を高速から見下ろした瞬間はちょっとテンション上がった。
そして今回の旅の目的である別府タワーに。
正直、タワーとしてはまあかわいらしい感じのタワーなんだけど、別府の夜景は想像以上に良かった。近くの別府市街地の光、遠くにぼんやり見える大分の光、真っ暗な海という3つを立ち位置によって切り替えて見られて、面白かった。
そのあとは別府の外湯に入ったりもして、滞在時間は短いけど別府っぽいことは最低限できたかな、という感じ。
別府は駅や繁華街から徒歩圏内に快活クラブがあるのもありがたい。
翌14日の朝は早く、朝6:25に別府港から出るフェリーに乗らないといけない。浜辺をお散歩しつつ港へ。
乗船券も買っていざ乗船。徒歩で乗る人はほとんどいない。
人もそこそこいて写真は撮りづらかったけど、船内は結構おしゃれ。ごろ寝スペースもリクライニングっぽいチェアのスペースもあるし、デッキに出ることもできる。
豊後水道も比較的穏やかで、本当に快適な旅になった。
八幡浜についてからご飯を食べ、電車で松山へ移動。今回はいわゆる「愛ある伊予灘線」経由で移動したのですごい時間がかかったけど、だいたい14時前には松山着。いつの間にか高架の駅になっていてびっくりしたし、地上ホームや駅舎がまだ結構そのままになっていることにもびっくりした。
松山駅からは伊予鉄の大手町駅まで歩き、ダイヤモンドクロス(鉄道の線路が直角に交わっている、日本でも結構珍しいやつ)を見物しつつ松山観光港へ。ここから広島行きのフェリーが出ている。高速船もあるんだけど、今回は時間が許してくれたので、フェリーに乗ることにした。
わたしは全然知らなかったんだけど、このフェリーがめっちゃおしゃれ。デッキはてっぺんまで上がれるタイプなのも珍しい&眺めがいいし、船内の照明とかもちゃんとしてるし、船内は満員に近い状態になるのも納得だった。
あと、このフェリーは音戸の瀬戸を通るんだけど、そんなフェリーはなかなか珍しい。通る時は想像よりは横幅ギリなので、結構スリルがあって楽しい。
音戸の瀬戸を越えたらもう呉はすぐそこ。呉に寄りつつ広島港へ到着し(呉〜広島の利用が結構あったのも驚いた)、そこから広島駅へ戻って今回の旅行はおしまい。
ほぼほぼ移動と飲食しかしていない旅だったけど、むっちゃ楽しかったなあ。またこういう旅行がやりたいものだ。