今日はこの本を読んだ。
個人的には、アフォーダンスという考え方の凄さがまったくわからなかった。
アフォーダンスという考え方は、脳で入力(刺激)に対する解釈が行われるのではなく、そもそもそういった情報が外界の中に埋め込まれており、それを選択的に取り出しているにすぎない、ということを主張しているのだと思う。
ただ、この本の中で「既存の理論」としてアフォーダンスと対置されている、[刺激]→[人間の身体にある感覚器]→[中枢(脳)による解釈]というモデルでも、それは充分に説明できているような気がしてならない。
だから、アフォーダンスでは既存の理論ではできないこういうことができるんですよ！ と言われても、全然納得できなかった。
うーん、もう一度読み直してみないといけないのかな？
薄い本だからたぶんサクッと読み直せると思うんだけど。
