シャツとソックスの日記

@shatsutosokks の日記帳です。

「シャノンの情報理論入門」を読んだ

今日はこの本を読んだ。

 

シャノンが大きく貢献した、情報を数学的に表すための理論、すなわち情報理論というものがある。これの基礎的なところを解説してくれる本だ。

特に、情報をどうやって数学的に表す(=符号化する)のかというところと、その情報を送る過程で情報にノイズが混入し、誤りができてしまった場合にどうするのかという点にフォーカスが当たっている。

 

応用情報を受けるにあたって、「基礎理論」セクションのところでたまに情報理論の話が出たりするので読んでみたんだけど、そういう目的から考えると読んで良かったと思う。応用情報の参考書とかだと、見開きでパッと説明されて終わりくらいの分量なので、ぶっちゃけあんまりよくわからない(まあそもそも、その程度の重要性しかないという話でもあるけど)。

 

個人的には誤り訂正富豪のところとかはもう少しちゃんと別の本にもあたって読みたいな、と思うけど、それはまあ試験に受かった後でいいかなあ。この著者の「計算理論」の本もあるみたいだから、それも興味があるんだけど、それも後回しかも。

 

応用情報も気づけば3週間後だし、午後問題の対策とかもやっていかないとなー……