のばまんの Youtube 見てたら Magic ToDo というアプリが紹介されていた。
のばまんのことだからまともな使い方はしていないけど、なかなか便利そうなアプリなので使ってみた。
このアプリを使うと、例えば「カレーを作る」みたいな大きなタスクを 生成AI が分解して、「野菜を切る」「肉を切る」「野菜を炒める」「肉を炒める」……のような、より小さい作業として提示してくれる。
なんと日本語にも対応しているので、本当に気軽に試せるアプリだ。
かなり気軽に使えるのは本当にいい。よくわからないことであっても、とりあえずざっくりどんな作業があるのかぱっと見で把握できる。
使ってみた感じとしては結構分解の粒度もちゃんとしているので、1段くらいの分解であれば全然問題ない精度だと思う。
ただ、もちろん「うーん」というポイントもある。分解する粒度はそこまで外してないんだけど、2段以上深い作業に分解するのは苦手っぽい。例えば「カレーを作る」を3段で分解してみると、こうなる。
たぶんだけど、1つ上のレベルの作業までは考慮できているっぽい。「材料をリストアップする」を考える時に、「材料を準備する」と同じ階層にあるタスクを確認して被らないようにしたりはする。
ただ深くしていくと、一度出た考慮事項を覚えていられなくなって、どんどんボケてくるようだ。なんかこういうのをみていると、LLM もまだまだだなという気持ちになってくる。底意地の悪さは人間の長所。
おまけ。
「日記ブログを書く」を分解してもらうと、こんな感じになる。
だいたい私もこんな感じでやってるから、やっぱりパッと分解してもらうぶんにはそれなりに役立つんだろうな。