今日はこの本を読んだ。
また昆虫ネタ(しかも今度は昆虫の交尾)かよという感じだが、目に入ったんだからしょうがない。
私はKindle Unlimitedをもう1つの図書館として使い、買うかどうか迷っている本をunlimitedで借りて「これはいい本だ」と思ったら買うなど、便利に使わせてもらっている。
さて、この本は、昆虫が次世代を作ろうとする涙ぐましい努力(とその研究)についての本だ。読んだ感想としては……本当に、昆虫の交尾は、味わい深かった(笑) なんだかオスもメスも、人間と似ているところがあって。
様々な昆虫が交尾の際に使っている戦略とか、パッと見でよく似ている昆虫でも交尾器が全然違うとか、そういう全然知らないことがこの本には詰まっている。
あと、そもそもオスとは？メスとは？という点にも立ち入っており、そこも興味深かった。
図や写真もけっこう多く使ってるけど、なんか前のシロアリ本よりは気持ち悪く感じなかったし、ちょっと興味があるなら読んでみることをおすすめしたい。
私がもう少し若かったら自由研究のネタとかにしてたかも。
