今月も、「あなたのために作ったかわいいコミック誌」コミックキューンを読んだので、感想を残しておく。
↓表紙かわいいな
リリィ・リリィ・ラ・ラ・ランド
こういう、素朴な「推したい」気持ちって、なかなか持ちづらいものだと思う。そして「推している」自分たちを承認しあうのって、気持ちいいよね。誰かのためって思うこと自体は楽な生き方な気もするけど、それが悪いわけじゃない。
誰かの幸せを喜べる人って、とっても幸せな人か、とってもかわいそうな人のどっちかだけど、このまんがのキャラたちはどっちなんだろうなー。
拝啓…殺し屋さんと結婚しました
ふつうにこれご近所トラブルでしょ笑
近所の人が自分たちをネタにしたまんがをインターネットに上げてたって知ったら、私すぐに引っ越すけどなあ……
これを許しちゃえるくらいにはゆるっとした、やさしい世界観なんだよなあ。本当に、なんで奥さんの職業が殺し屋なんだろう(年始からずっと言ってる)。そこが悪目立ちするというか、私には引っかかるというか。
偽りのマリィゴールド
このまんがはスパイものだと思って読んでる。
新人スパイさん、一難去ってまた一難という感じだけれど、いつ落ち着けるのでしょうか。
絶対に誘惑されない男 VS 絶対に誘惑する女
新連載。
主人公がモノローグでしてるツッコミで笑ってしまった。これができるなら、そのうち誰かに好かれそうなのに……浪人しているせいでそういう誰かに出会うこともないせいで、まんがにされてしまった
浪人中に寮じゃないところで一人暮らしって何? みたいな引っかかるところはあるけれど、面白くなりそう。
魔王が田舎に嫁いだら
以前の回で隣の漁村に行ったあたりから思ってたけど、なんか舞台が山陰っぽい。ガードレール、瓦の感じ、海とか……山陰だったら嬉しいな。好きなので。
本当に魔王様がかわいい。もう滅びとかどうでもいいから今を大事にイチャイチャしてほしくなる。
たっちゃん、どっちとる?
大事なところだけ耳が遠くなるやつの亜種じゃん、と思ってちょっとがっかりした。
ビールとお茶を間違えるのはちょっと……レモンティーだとしても無理があるような
大正忌憚魔女
誰かのために頑張るという人が、他の人より心の壁を高くしているって部分は間違いなくある。
そういう壁を乗り越えるようなお話が好きだ。
シメジシミュレーション
逆関数を用意したのね。どう収拾をつけるのだろう……と思っていたけれど、そういう形で巻き戻していくというのはとても納得。
もう次にカオスに突入しても残機はないわけだけど、欠けた心を持ちながら、孤独に生きていくというのはそれはそれでいいですよね。
ないしょのおふたりさま。
むずかしい。エリザの過去にもちょっと触れてたけど、自分のセルフイメージと他者からのイメージにズレがあったって感じなのかな。自分で自分のことを認められなくなるほどではないけれど、それは確かに重要な体験だ。
それにしても……黒瀬さんは本当に何をエリザに対して思ってるんだろう。
あとスポーティファッションなエリザ、かわいかった。