シャツとソックスの日記

@shatsutosokks の日記帳です。

「データサイエンスの無駄遣い」を読んで、自由研究の題材を考えたくなった

今日はこの本を読んだ。

 

日常で遭遇したささいな(というと著者に失礼かもしれないが)困ったことを、プログラミングとアプリで解決してみよう、という感じの本だ。

ちょっとまじめそうな本に聞こえるが、解決したい困ったことというのは「LINEで既読スルーされてしまう」「飲み会で孤立してしまう」といったようなものだ。だからサクッと、肩の力を抜いて読めた。

 

特に第3章「電子デバイスを駆使して強制的に感情移入できる漫画を作る」と、第4章「在宅ワークの孤独に対抗してプロジェクションマッピングで”バーチャル職場”を作り出す」はかなり面白い。

 

第3章では、まんがに感情移入をするために、そこまでやるのか……と、いい意味で引いた。カメラを使ってまんがを読んでいる自分の表情を読み取るだけならまだしも、読み取った表情をそんなふうに使うなんて……と、思わず笑ってしまう。

 

第4章も、そこまでするか! という感じ。職場っぽい画像をプロジェクターで投影するならまだしも、同僚の3Dモデルをそこに組み込んで、よりリアルな職場っぽい景色を作り出している。なんで同僚の3Dモデルなんて持ってたんだろう。意味がわからない。

 

今までプログラミングって仕事でただ使っているだけだったけど、こんなふうに面白く使うこともできるんだ……と、いうことが学べるという意味で、他に似た本がなかなかない気がする。

 

こんな感じで、自由研究でプログラミングを使った何かをしたい……と考えている小学生向けにいい感じの本とかないのかなあ。パッと思い出せたのは↓の記事くらいなんだよなー。

cloud.google.com

 

もし私が今、自由研究とプログラミングを掛け合わせて何かするとしたら、どうするかなあ……