カイロの博物館いろいろ行ってきました(エジプト旅行4日目)

明日でエジプトとはおさらばなので、今日はカイロで見逃していたものを色々見てきた

まず行ったのは国立エジプト文明博物館。

ここの見所はたくさんのミイラ(写真撮影禁止だったので写真はないです)。20-30体はあったんじゃないかな。初めてミイラを生で見て思ったけど、本当に見応えがあった。数千年前に亡くなった身体がああやって保存されているなんて、いまだに信じられない。

その他の展示もいろいろあって面白いし、あと中身が結構モダンで良い(磯崎新事務所の設計らしい)。少なくともエジプト考古学博物館より内装は良かった。

そのあとは近くにあるこちらのモスクに。

めちゃくちゃ大きかった。あと綺麗。たまたまお祈りの時間にもろ被りしてしまったのでお祈りの風景を見てしまったんだけど、たくさんの人たちが集まってお祈りをしている風景は一生で1回くらい見たほうがいい。ここには神を信じる人がいた。

あと近くにオシャレなものを売ってるスーク(市場)があったのもよき。

Google マップ(たぶんここ)

このへんはモスク以外に正教徒やコプト派の教会もあって、どっちも見学したかったんだけど、時間がなかったのでコプト派の教会だけ見てきた。

イコンや内装がかわいいです

バタバタしていたので閉館間際になっていくことになってしまったので写真はないです！

個人的にここでの見所は3つあって、

ツタンカーメンのお墓から出土したもの(2F)
1. マジで金ばかり。こんな量の金どこから持ってきたの？？？　という気持ちと、それを支えるだけの経済活動とかがあったのか……すごい……と思うなどした
2. あと保存状態がよすぎる
ピラミッドの頂上に置かれてた石(1F)
1. ピラミッドの頂上に置いてある石なんて普段見れないけど、ここなら見れる
2. ケースとかに囲われているわけでもないので、かなり近寄ってみれるのも好き
完全な形の死者の書(2F)
1. めっっちゃくちゃ長い。20m のパピルスに余すとこなく、王の肉体が滅んだ後のガイド的なことが書き込まれている