先週末(高岡と)金沢まで行って3級テクニカルライティング試験を受けてきた。
ので、やったことや感想をまとめておく。合否は3月末に出るのでまだわからないんだけど、とりあえずやったことをまとめておく。
2024/04/01 追記
合格してました。いえい
どういう試験か
試験は大きく分けて2つの部分からなる。選択問題と筆記問題。
選択問題50問(50分)と、筆記問題が大問4つ(50分)。回答にあたっては鉛筆もしくはシャーペンしか使えないんだけど、別にボールペンでも良い気がする。マークシートとか使ってるわけじゃないし。書き損じ? 修正液でも使えばいいじゃん
受験料は15840円。高い。
やったこと
まとめると言っても、やったことは次の2点しかない
- 「日本語スタイルガイド」の読み込み
- テクニカルライティング試験対策セミナーへの出席
それぞれ説明する。
「日本語スタイルガイド」の読み込み
マジでこれからしか出ない。試験対策はこれの読み込み・理解に尽きる。
風の噂によると2024年夏の試験から日本語スタイルは第4版になるらしい。新しいものが出たら必ず新しいものを買うこと! マジで「日本語スタイルガイド」の最新版からしか問題は出ません。ここに書かれていることがわかるなら問題は(基本的に)解けます。
テクニカルライティング試験対策セミナーへの出席
高いけど、できれば出た方がいい!
なぜなら、このセミナーに出ると、
- 貴重なサンプル問題がもらえて、演習の機会を積める
- どの問題が出るか、ある程度教えてもらえる
という大きなメリットがあるから。
サンプル問題で見覚えのあるやつが、洗濯と筆記それぞれで5問くらいあった。選択はまだしも、筆記でこのアドバンテージは大きい。5問見覚えがあるというのがどういうことかというと、具体的には、大問1つくらいは丸々得点源にできる。
受けた時の感想
正直あまり手応えのない試験だった。受かったな、落ちたな、という感じがどちらもしない。
選択・筆記それぞれで足切りラインがあるみたいなので、筆記だけめちゃできてなくて落ちている……というのはちょっとあるかもな、と思っている。
他の受験期でも言われているように、特に筆記はかなり時間的にタイトな試験。最後の方まで慌てて解いていたところはあるけれど、まあ終わらないということはなかった。
それぞれの問題といたときの感想
選択問題
4択式50問。
時間が余る(ちゃんとスタイルガイドを読んでおり、常識があれば)。
2周くらいはした。まあ結局見直しても答えが変わらなかったので、あんまり
日本語スタイルガイドには試験の中でどこが出るか、ウェイトについての記述がある。個人的には、ウェイト A, B くらいまで完璧であれば、合格ラインに乗ってきそうというイメージ。
Cとか D は捨てても受かるような気もするけど、ちゃんと受かりたい人はちゃんとスタイルガイドを読みましょう。
今振り返ってみると、ウェイトDの問題は結構できなかったなーという気がする。対策時から捨ててたから。
筆記問題
大問4つ。それぞれおおよそ小問が4-5つくらいある。
まじで時間がない。問題文を読み、問いに答えるだけではあるんだけど、時間が足りない。
ここは対策しづらいところではあるので、本番は解きやすそうな問題から解く、といった、テクニック的な部分が必要かもしれない。
個人的に1番イライラしたのは、問題文と回答用紙で表記揺れがあったこと。
なんのためのテクニカルライティングなんだよ、お前らができてなくてどうするんだよ、と試験中にブチ切れてしまい、全く集中できなかった。あれはいまだに納得できない。
他にも、語句を訂正する問題で訂正するのが語句レベルに収まらないとか(これは私の回答が間違っている可能性もある)、受験者を惑わせるようなところがちょこちょこ見られてイライラした。次回の試験では改善していてほしい。
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