もう買うことはないだろうな……と思っていたんだけど、なんだかんだ今月も買ってしまった。買ったからには読む。
紡ぐ乙女と大正の月
とうとうこの話が来たか……!という感じ。やっぱり、大正10年ごろの東京を扱うと、この話は嫌でも関わってくるのかなあ。
ここから1945年まで、基本的に暗くなり続ける世相の中で、みんなの関係性はどうなるんだろう。
ばっどがーる
もう全く私の言語化能力が追いついていないが、今月も本当に面白かった。
登場人物がみんなアホかつかわいいです。
メールブルーの旅人
今までとちょっと変わって、服飾の世界。
服も肉体のように、人間を表現する手段であり境界にもなる……みたいな小難しい話はあまりなく。なんというか、プリパラみたいな世界だった。
話には全然関係ないけど、今回の扉絵が「君たちキウイ、パパイヤ、マンゴーだね(降幡愛カバー)」のMVの1カットみたいでめっちゃ好き。
ユメガタリの魔女
いい話。
こういうふうに、誰かに夢や目的をもらったから走り出すっていうのはめっちゃ好き。
めっちゃ好きなんだけど、いつか2人がそれぞれ、誰かに夢を与えられるような存在になれたらいいね。
コンビ名、考え中
読み切りの最後に、こういう話を持ってくるか! と驚いた。
コンビも人間と人間の集まりで、ゆえに並んで歩いているように見えて視線は別の方向を向いている、なんていうことはザラにあるが、そういう話。
でも、並んで歩いていきたい相手と並んで歩けるなんて、とっても幸運なことだと思うんだよなあ。
ゲスト3回目だし、もう連載可否のジャッジは下りてそうだけど、続いてほしい。
はらぺこ少女と探偵と
探偵ものと読み切りの相性っていいのかも。
下級探偵には警察が冷たいの、なんというか本当にありそう。
うさパン焼いて悪いかよ!
こういう、1人で考えすぎて変な感じになっている女の子を見るのが好き。
ちょっと暴力シーンが多かった気がする。まあでも、直接的に殴るコマより殴る前→殴った後みたいな動かし方をしていたので、あんまり気にならず。
来月(たぶん、1巻のオチ)までこのまま突っ走ってほしい。
ひよ&びびっと!
いくら友達でも、自分の家の風呂でゲロ吐いたらギリギリ許せない気がする笑
がんばれひよ、あやもりんの信頼を取り戻すんだ
今月1番面白かったのは「ばっどがーる」か「メールブルーの旅人」かなー
読み切りだと「コンビ名、考え中」か「ユメガタリの魔女」。
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