今日は応用情報だった。ボコボコにされてきたのでもう内容については忘れた。次受けるならその時がんばる。
気を取り直して、今日はARIA シリーズの劇場版第2作目、「ARIA The CREPUSCOLO」を見た。
CREPUSCOLOとは、薄明という意味らしい。前作は未来の題を冠していながら全然未来を感じないストーリーだったけど、今回は夜の始まり、もしくは夜明けを感じるようなストーリーになっているのだろうか。と、ワクワクしながら見始めた。以下はネタバレあり。
劇場版1作目(前作「AVVENIRE」)の最後で行われたお茶会に参加できなかったアテナも含めて、もう1回パーティを開きたいね〜と話している新キャラたちから物語は始まる。
そういう始まりだったので、アテナ - アリスの関係性のお話をやるのかなーとは思っていたけど、まさか最後ギリ前までその話をするなんて思わなかった。
正直、2作目もこれか……とがっかり。
アリシア - 灯里や、晃 - 藍華の関係性のように、アテナ- アリスの関係も、お互いがお互いのことを不器用なりに思いやっているってことはもう既出の話でしょう。テレビシリーズ3期8話とか。
そういう擬似的な幸福な親子関係が、また受け継がれていってこそ新キャラの意義があるというものではないのか? なんでもうすでに1回上演した話を、演者を変えるだけならまだしも、いる意義がよくわからない演者を補充して上演するのか、本当にわからなかった。昔はよかった、だけじゃなく、今やその先も見据えていこうよ、と言いつつ、それができてなくないか? というのか。
とはいえ、印象に残ったシーンはいくつかある。
例えば、アテナとアリスが劇場で一緒に歌うシーン。
2人がステージの上で見つめ合わなかったのが、あーたしかに2人の関係性ってそういう感じだなあ、と腑に落ちたのは覚えている。
あと、まー社長が大きくなっていたのは嬉しかった。まー社長、すくすく育ったんだね……; ;
まあそれくらいなんだけど。いや、あと序盤に観光客役で加隈亜衣さんが出ていたなあということも気になったけど。それはどうでもいいんだけど。
3作目こそ何か新しいことをやるって信じたいなー