きららキャラットは買わないけど(カトーのようにねじ込んでくるスタイル)、きららMAXは今月も買ってしまったので、感想を書いておく。
ぼっち・ざ・ろっく
母にすけべなことばかり考えさせるのはやめなさ〜い
虹夏の受験の話より喜多ちゃんの家出の話の方をメインで描いているということが、新時代のきららマンガ感を端的に表しているのだろうな。まあ、みんな言っているポイントだと思うが。
てくてくっ!秘密リサーチ
デート回。
私はこういう街歩き系のまんがが大好きではある。ただ、いつまでこのフォーマットでできるんだろう……という気持ちもある。
街歩きが(きららで)エンタメとして成立する街って、どれくらいあるんだろう?
あと、着ている服の元ネタが気になる。Limited Civic Culture ってなんなんだ。
さうのあっ!
サウナーは嫌いなので(サウナは好きです)、正直好きになりきれない部分があるまんが。でも、よく考えるとサウナまんがって連載1回につきほぼ確実でお風呂シーンがあるわけで、それって実はすごいことなのでは……???? と思ったりしている。
それにしても、和辻が「風土」でたしか書いてたと記憶していることで私も同じように思うことがあるんだけど、ヨーロッパの人は日本のように風呂を楽しむ文化がない。
私もちょっとだけヨーロッパにいたことがある。その時、ほんとうにお風呂は身体を洗うためだけにあって、けっして「命の洗濯」のようなものではなかった。
フィンランドの人でも、日本のお風呂を好きになるかと言われると微妙なんじゃないか。しょうもないところでケチをつけている自覚はある。
ハコイリクリエイト
ハイルのボケシーンで前髪消失バグが起こるの、意図はわからないけど好き。
ばーがー・ふぉー・ゆー
風呂もそうなんだけど、日常生活って細かく分解していくとびっくりするくらいすることあるよね。
私は今キーボードを叩いて日記を書いているわけだけど、それだって細かく分割したら
- 書く内容を考える
- キーの位置に沿うように指や手を動かす
- 書かれた文章を読む
- おかしかったら文字数分deleteキーを押す
- おかしくなければ続きの文章を書き続ける
……のように分割できるし、それを神経や筋肉の動きまで分解していったら、もう手に負えない。
1日に使用できる意思決定回数の上限があって、それを使い切ると疲れる……みたいに考える人は、この辺どう考えてるんだろう。どこからを意思決定と言っているのかなあ。
瑠東さんには敵いません!
今が1番面白い。
瑠東さん、和村さんをめちゃくちゃにするのが上手すぎる。本当にこの2人の関係性が好きだ。
それにしても、なんで次に来るマンガ大賞にノミネートされてなかったんだろう。もう来てるからなのかな?
私の神(推し)を信仰(推)してくれ
誰か1人、自分が好きな人のために何かをするのか。私のことを好きでいてくれるたくさんの人のために何かをするのか……というのは重いテーマだと思う。
私は、エンターテイメントである限り後者でいてほしいとは考えているんだけど、それでも前者の姿勢でものを作っている人のことを否定はできないし、そういう人はカッコいい。
つーか、「神のみぞ知るセカイ」の中川かのん編が好きなだけなんだよな。たぶん。
うちゅうのふつう
キルミーベイベー始まったかと思った。