ITIL4の教本もとうとう8章まできた。この本の最後まできたということだ。
この章はITIL4の「プラクティス・ガイド」の紹介をしている。正直、この章はおもんない。まとめるというより
プラクティス・ガイドとは要するに、事例集だ。
ある事例がなぜ成功したのかといった要素を説明して、そこから読者が所属している組織の改善につながるインサイトを得るために存在する。具体例から一般化可能な原則を抽出までしてくれているので、実際に取り組む時には便利なんだろう。
ちなみに、この章で紹介されているプラクティスは34個ある。なので長いし、ぶっちゃけこれは今の段階で(ただ勉強目的で)読んでも「へー」で終わる話で面白くない。
このプラクティスガイドのいいところは網羅性なんだろうけど、そこがあんまり私の今の要求とは噛み合わなかった。いちおう全部目を通しては見たけれど、そこまで新しいことも書いてなかったし。
今度IT企画とかやる機会あったら読もうかなーくらい。
書いてあった34個は以下の通り。
- アーキテクチャ管理
- 継続的改善
- 情報セキュリティ管理
- ナレッジ管理
- 測定および報告
- 組織変更の管理
- ポートフォリオ管理
- プロジェクト管理
- 関係管理
- リスク管理
- サービス財務管理
- 戦略管理
- サプライや管理
- 要員およびタレント管理
- 可用性管理
- 事業分析
- キャパシティおよびパフォーマンス管理
- 変更実現
- インシデント管理
- IT資産管理
- モニタリングおよびイベント管理
- 問題管理
- リリース管理
- サービスカタログ管理
- サービス構成管理
- サービス継続性管理
- サービスデザイン
- サービスデスク
- サービスレベル管理
- サービス要求管理
- サービスの妥当性確認およびテスト(品質
- 展開管理
- インフラストラクチャおよびプラットフォーム管理
- ソフトウェア開発および管理
これでITIL4の教本は読み終わったので、次は何か別の本をまとめるやつやろうかなと思ってる